2026-04-01

男と女の不平等物語...

人間社会とは、真実と虚偽のぶつかり合いの世界。真実ばかり追い求める社会では、堂々と冗談の言える日が貴重となる。だが、エイプリルフール禁止令が発動される昨今、虚偽が渦巻く社会では、冗談の言える日に本音をもらす。真実と虚偽の狭間で社会の緩衝材を演じてきた冗談はいずこへ...
人間ってやつは、なんでも二元論で片付けようとする。真実と虚偽ばかりか、善と悪、正義と不義、勝ち組と負け組... などと対立構図を煽り、それで理解した気になる。多様化社会と言いながら、頭はなかなか多様化できずにいる。そして、男と女も...

男女不平等の歴史は長い。それは役割分担から始まったと思われる。まず、大きな違いは子供を産む能力がある。女は子を産み、育てるという重要な役割を担い、男は外に出て働く。生物学的に子孫を残すことを中心に据えれば、男の役割は補助的なものとなる。それが、いつのまにか逆転しちまったようだ。権威を腕力でもぎとったのか、あるいは、子供を産む能力という物理的優位性への嫉妬から、男を社会的地位や肩書に走らせたのか。今となっては虚栄に過ぎないが....

性には、生物学的なものとは別に、社会や文化が生み出した性がある。巷ではジェンダーと呼ばれ、この立場もまた男と女の狭間で社会の緩衝材を演じてくれる。平等とは、互いの違いを認め、それを受け入れてこそ成り立つ概念。認められなければ、せめてそっとしておきたい。わざわざ否定することもあるまい...

ところで、古くから男と女にまつわる格言が数多ある。未練がそうさせるのか。いくつか未練がましく拾ってみよう... 未練は男の甲斐性よ!

「女は勝負!ここと決めた時は、相手の骨までしゃぶるのだ!」
... ブラック・ジャック「サンメリーダの鴞」より、ピノコのつぶやき

「女性はなにをするにしても、男性の倍うまく行なわなければ。でも、幸いなことに、これは難しいことではありません。」
... シャーロット・ウィトン

「男は常に女の初恋の人でありたがる。それが男の無様な虚栄である。」
... オスカー・ワイルド

「男は上手をいく女には、めったに手を出さぬもの。」
... フランクリン・P・ジョーンズ

「恋する男は己の能力以上に愛されたいと願望する人間だ。それがすべての恋する男を滑稽にする。」
... フランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアン

「女がお白粉を塗りたくることも、いやというほど聞かされている。神から授かった顔があるのに、女は自分でそれを別の顔にしてしまうのだ。」
... シェイクスピア

「男と女のあいだには友情は成立しない。情熱、敵意、崇拝、愛は存在しうるが、友情は無理だ。」
... オスカー・ワイルド

「歳をとったら女房の悪口を言っちゃいけません。ひたすら感謝する。これは愛情じゃありません。生きる知恵です。」
... 永六輔

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