2006-12-02

"頭がよみがえる算数練習帳" 竹内薫 著

タイトルからして、アル中ハイマーにピッタシの本だ。
これを読まないわかにはいかないだろう。
本書のテーマは、凝り固まった大人の頭で小学生の問題に立ち向かい柔軟性を取り戻すことだ。

いきなり「つるかめ算」だあ。
おお、結構難しいぞお。当時ほんまに理解したのか?
算数力は国語力がないと文章問題が解けない。もちろん論理的解釈も必要なわけだ。
問題を視覚化する。。。なるほど。おいらはアルゴリズムを考えるのにいつも絵を書いている。お絵かき大好き人間なのだ。

本書を読んでいて、横浜の悪友宅に泊まった時のことを思い出した。小学生の娘が大きくなっていた。ちょうど中学受験で遅くまで勉強してるところを邪魔をしに行ったわけだ。
ところが、おいらより貫禄があり、人生を悟ってるんじゃねーかって落ち着きだ。どっちが大人なんだか?

算数の受験問題を見せてもらった。
すげー。幾何学だあー。三角関数の知識がないのに解いてしまう。
問題数からして、1問を10分ぐらいで解くのだろう。
おいらは、1問を1時間かけても解く自信がない。
大学受験かと錯覚してしまった。小学生、恐るべし!!!

世間で教育の質の低下が叫ばれる中、実際はやる奴はやってるようだ。つまり、教育の格差が生まれているということのようだ。将来の日本も捨てたもんじゃないかもしれない。
父親が理系を母親が文系を教えていた。どっちが勉強させられてんだか?
遺伝子というものは突然変異するものらしい。。。ゴホゴホ!!!
尚、本ブログは、まだ正式公開していない。当事者の目にとまらないことを祈らんばかりである。

竹内薫氏の本は時々拝見している。最近ではホーキング関係かあ。
あれ?これって「ちくま新書」なんだあ。
てっきり「ブルーバックス」だと思っていた。
読み終わって気づくとは、アル中ハイマー本領発揮である。

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