BD レコーダ "SONY BDZ-ZW1700" の内蔵 HDD 1TB は、ちと寂しい。そろそろ枯渇気味だし...
そこで、外付けの USB HDD をメインに配置することに。内蔵 HDD をテンポラリ領域に位置づければ、1TB は贅沢な空間となる。
そして、SeeQVault 対応に目をつけてきた...
SeeQVault とは、録画した機器以外でも再生できるようにした技術で、記録データがメーカ依存から解放される仕掛け。ただ、完全に解放されるわけではなく、対応機器を揃えなければならないし、再生側の機器はともかく、記録側の機器は多少なり引きずられる。おまけに、4K 非対応。
また、LAN 録画などで、直接 SeeQVault 対応のストレージに記録できないので、一旦、内蔵 HDD に落としてからダビングすることになる。
4K 用ストレージを別に配置したり、用途で使い分けることになりそうか... などと考えていると、いまいち踏み込めずにいた。
しかし、試してみないことには始まらない。どうせ買うなら...
モノは、ELECOM ELD-QEN2060UBK...
容量は 6TB もあり、十年ぐらい枯渇で悩むことはなさそうだが、今度は、画質にこだわって圧迫されそうな。人間の贅沢に限りはない...
そして、BDZ-ZW1700 後部の USB 端子に接続して機器状況を確認すると、属性に "SeeQVault" のロゴ が刻印された。
ただ、それだけ!
本当に、SeeQVault が機能しているかって?そんなことは知らんよ。他の対応機器を持ってないし...
しかし考えてみると、電子機器が本当に規格通りに機能しているかなんて、信じるしかない。巷で騒がれるセキュリティの脆弱性対策にしても、個人情報の保護にしても、どれほどの信頼が置けるというのか。ユーザが管理できる範囲はますます狭まり、できることといえば、文句を垂れるのみ。アップデート信仰はますます浸透し、WUuu... の呪いがつきまとう。信じる者は救われる... の原理は、宗教が発明されて以来、変わらんよ。
ちなみに、WUuu... とは、Windows Update の略で、うなるように、うぅぅ... と発音する。
尚、BDZ-ZW1700 の取説によると、無線アンテナ部が右側にあるらしいので、電波干渉を避けて、左側上部に設置(写真)。
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