Simple is the best...
エンジニアなら、この呪文の偉大さを味わったことがあろう。
なんの因果か、人生をシンプルに刻もうと頭を丸坊主にしちまった。かなり薄めで、周りはビックリした様子。実は、行付けの理髪店で、スキンヘッドにして!ってお願いしたら、メンテが大変だからやめた方がええよ!って言われた。近頃、ファッションボーズというものがあるという。それでも、ほんまに切っちゃうよ!って念を押されたけど、いまさら髪型にこだわることもあるまい。
介護モードを軽減するためにも、自分の身には手間をかけたくないし、このぐらいの気分転換も悪くない。介護は大変なストレスだけど、人間観察や身体の使い方、将来への備えなどの勉強にもなる。
そして、外出時はたいてい着物。簡単な着方を教わっているので着衣は三分もあれば。おかげで、お寺さんですか?と声を掛けられることも... サングラスをかけると近寄りがたいとも...
ちなみに、女が前髪を切ると、過去を断ち切る、新境地、あるいは覚悟、なんて意味があるらしい。男が坊主になると、すべてを捨て去る、猛省、ってなるらしいが、おいらの場合、悪いことをしたわけではない。いや、そんな記憶がない。もともとアル中ハイマー病だし、単に頭をシンプルにしただけのことよ...
時を刻むのもシンプルに...
SKAGEN SKW6106 をずっと愛用してきた。北欧デンマーク発の時計ブランドである。なかなかのお気に入りだけど、クロノグラフは使わないし、インダイヤルの日付調整も、ちと面倒。なので、余計な機能を取っ払ったタイプも欲しい。
そこで、北欧デンマーク発に南欧イタリア風味を加えてみるのはどうか... ってなもん。庶民のささやかな贅沢を満喫しつつ。
モノは、KLASSE14 Volare Vintage Gold VO18VG004M で、ヴィンテージ感がなかなか。おまけに、交換用の黒革ベルト(TiCTAC別注)が付属され、スプリング感のあるレバーで簡単に付け替えられる。おかげで、時を刻むパターンが、その日の気分で三つになり、ヒップフラスコで乾杯!
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