この春、Jcom さんの流れがいい!雨でも降るんじゃない?もう二十年かぁ。長いこと使ってりゃ、いいこともあるってかぁ...
ネットコースを、320M から 1G へアップしたばかり。瞬間スピードも 800Mbps を超え、まあまあ...
そこに、CATV チューナの交換ときた。モノは、Pioneer BD-V302J から 住友電工 XA401 へ。サービス名も変わり、Smart J:COM Box(スマートテレビサービス)から、J:COM LINK へ。
我が家の BD レコーダは Sony BDZ-E500、十年前の代物だ。こいつは、サイトに公開される LAN 録画の対応機種表にはない。ただ、一応 DLNA 対応機器なので試してみると、十分に使える。こいつで OK! なら、たいていの機種はいけそうか...
内蔵 HDD が 500GB と貧弱で、すでに枯渇気味。ちょうど買い替えを考えていたところに、チューナの交換というタイミングの良さ。おいらは流れに弱い!
1. さて、次の機種は?次のメーカは?
この手の問題では、まずデータのお引越しが悩ましい。メーカ依存は避けたい。BDZ-E500 は、パナからの乗り換えであった。今度も乗り換えのつもりで、久しぶりに家電量販店に足が向く。
すると、Sony BDZ-ZW1700 が三万円ちょっとで叩き売りしていた。まさか展示品?在庫は二つ、どうやら新品のようだ。5月に、新製品 ZW2800/ZW1800 が出たばかり。録画機能などがアップしてそうだが、余計な機能はいらない。むしろ、型落ちの方がありがたい。ZW2700 は内蔵 HDD が 2TB で、これなら即決しそうだが、ZW1700 は 1TB で、ちと寂しい。店員によると、ZW2700 は先週売り切れたという。
また Sony では芸がない!文化に染まるのも、よろしくない!、と一瞬踏みとどまるものの...
2. 結局、衝動買いかよぉ...
うん~、店内で30分考えた挙げ句、おいらは流れに弱い!
要するに、メインの記憶デバイスをどこに配置するか。メーカ依存を避けるなら、SeeQVault 対応の HDD/SDD あたりか。時期尚早な気もしなくはないが...
いずれにせよ、BD レコーダが SeeQVault 対応でなければ、話にならない。ちなみに、ZW1700 は対応している。メインを外付に配置するなら、4TB は欲しいところ。内蔵を一時退避場所に位置づけるなら、1TB は贅沢な領域となる。DLNA 対応機器ならパソコンからも覗けるし、NAS を立ち上げることも視野に入れて、SeeQVault のサーバソフトも検討してみたい。そもそも、BD/DVD といった記録媒体が必要なのか?BD レコーダの地位も下がっていくかも...
などと考えを巡らせているうちに、衝動買いしちまった。結局、問題は先送り。1TB が枯渇するまでに、まだ時間はある。
そういえば、家電量販店で機器を購入するのは何年ぶりだろう。通販サイトがコロナ禍や配送業者でドタバタ劇を演じる中、意外と穴場やもしれん...
3. お引越しは、BD-RE 2枚でピストン輸送!
ZW1700 の HDD は 1TB でちと寂しい... と書いたが、E500 の 500GB のお引越しとなると、かなり辛い。最近の機種は、お引越しダビングなんて機能があるが、E500 の時代にそんなものはない。
ムーブ + ムーブバックを、ちまちまやるしかないか。BD-RE が 2 枚あれば、ムーブとムーブバックを同時にカバーできる。単純計算で、50GB の BD-RE で10回。1回に要する時間は、90分から 120分で、だいたい2時間置きに様子を見ては作業するといった感じ。なんと時代錯誤な!まぁ、500GB なら被害は小さい...
4. 録画そのものが、バカバカしい行為かも...
時代とともに画質が改善されるたびに、新たな記録媒体で録り直し。VHS に始まり、DVD/BD、さらに、4K/8K と続くだろう。どうせ録り直すなら、いま録る必要があるのだろうか?それでも、やっちまう。手元に現物がないと落ち着かない。ただそれだけのために...
情報ってやつは、大量に押し寄せてくると鬱陶しくなるが、録画データにも似たところがある。録画という行為は奇妙なもので、一旦録画しちまうと、なかなか観ようとしない。いつでも観られるという安心感からか。
となれば、録画という行為そのものがバカバカしくなる。ダイレクトにストリーミングすりゃいいものを...
学生時代は、もっと、もっと、バカなことをやっていたっけ...
レンタルビデオ屋さんから大量に VHS を借りてきては、持ち寄ったビデオデッキでダビング。ビデオデッキを二台所有できるのは、金持ちのボンボン!新古品の売出しに徹夜で並んで、1万円ポッキリでゲット。1万円でも高価だった。情報を聞きつけたヤツらが、おいらの部屋にビデオデッキを持ち込んで徹夜でダビングを始める。アダルトビデオを大量に借りてくるヤツもいた。
おまけに、大学の真向かいのアパートで、チャイムが鳴ってから家を出ても講義に間に合う。おいらの部屋には、代わる代わる学生がやってきて、プライベートはぐちゃぐちゃ!俺の青春を返せ!
今つくづく思う。録画という行為が、いかにバカバカしいか。しかし、バカバカしいことをやり続けるのが人間である...
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